外壁工事の依頼をしたい！塗装と張り替えのどちらを選ぶべき？

真新しい新築時には屋根や外壁は大変美しいもの、年数と共にあらゆる劣化がみられるようになります。

やがて訪れるのが外壁工事を行う時期、その際に費用面で安く済むのは塗装ですが、劣化状況により張り替えが適していることも。ニーズに応じて外壁工事を選びたいものです。

 

外壁工事での悩みの種！塗装をするか、張り替えがいいのか？

今ある壁材は解体の上で撤去して、新しく外壁材のサイディングボードを使うのが、外壁張り替え工法のリフォームの仕方です。

外壁工事での張り替えを検討するなら、希望する工事が得意なリフォーム施工業者を選ぶと良いでしょう。

 

多数のリフォーム施工業者がありますが、リフォームや工法には種類があり、得意と不得意分野もあるためです。

気になる箇所となる外壁は塗装をするべきか、張り替えをした方がいいのか、悩むかもしれません。

 

外壁工事で張り替えをすると、外壁塗装より長い工事期間となり、費用面も塗装より高めです。

しかし外壁塗装ではカバーできない劣化に対して、きちんと修復できるのは外壁工事なので張り替えを選びましょう。

 

サイディング外壁補修方法の種類として、サイディングの張り替えの施工もそのひとつです。

外壁の状態に適した外壁工事を選ぶ必要がありますが、重ね張りや部分的な塗装や補修ではカバーできないときに、役立つのがサイディングの張り替えになります。

 

外壁工事と屋根リフォームを同時施工するメリットをご紹介！

外壁工事でのリフォームを考えるなら、屋根のリフォームも同時に検討してみると良いでしょう。

いずれもまとまった費用が必要、それぞれの工事期間もある程度はかかります。

 

そのため、なぜ外壁工事と屋根リフォームを同じタイミングで行うべきなのか、不思議に感じるのも無理はありません。

完成までの道のりも長い工事ですが、施工をするにあたりどちらにも必要な同じステップがあります。

 

それが足場を立てる作業であり、屋根リフォームでも外壁工事でも、足場を必ず組むためです。

異なる時期に施工をすると、2回分の足場代が必要になりますが、外壁工事と屋根リフォームを一緒に行えば、1回分の費用で済みます。

 

見てすぐに目に入るのが建物の外壁、それは屋根も同様のことです。

同時期の施工をすることで、建物の外観を屋根から外壁まで、いっぺんに綺麗にすることができます。

 

外壁の劣化状態をチェックしたうえで適した外壁工事を

およそ10年前後が目安と言われているのが外壁メンテナンス、塗装の剥がれレベルや外壁に見られる破損状態、ひび割れなど劣化状態で外壁工事の時期かを考えてみても良いでしょう。

 

モルタル外壁やサイディング外壁の状態を見た際に、1mm以上ひび割れているなら重度の劣化状況レベルです。

外壁工事では張り替えが適しており、壁紙自体を見渡した際に、欠損やひび割れが大きい場合も、張り替えでのメンテナンスが適しているといえます。

 

常に建物を守り続けてくれている外壁ですが、破損した部分が大きいほど、虫や雨水も侵入しやすいため、モルタル外壁の剥離などは放置するべきではありません。

 

すべての外壁工事で張り替えをする必要はなく、軽度の劣化状態の外壁であれば、塗装でカバーすることができます。

塗料には外壁を守る機能が備わっていて、色褪せてくるとその機能は低下するため、塗装でのリフォームを検討すると良いでしょう。

 

コケやカビなどが外壁に見られる際にも、いきなり張り替えを選ぶ必要はありません。

 

まとめ

高いデザイン性があり、異なる外壁材と比較した際に費用面も安価で済むのがサイディング材です。

サイディング外壁の劣化も一部分なら、メンテナンスも部分張り替えOKなことがあります。

 

同じサイディングボードでの部分張り替えによる外壁工事なら、修繕した箇所のカラーも目立つことはないです。